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【産業動向】SMICとHuahong、半導体材料のサプライチェーン強化へ合弁会社
2026-05-25 12:13:43
中国の半導体情報メディア『芯智訊』は2026年5月23日付で、ファウンドリSMIC(中芯国際)とHuahong Group(華虹集団)をはじめとする複数の中国系半導体サプライチェーン企業が20日、半導体材料のサプライチェーン強化を目的とした合弁会社「上海電子材料国際サプライチェーンセンター(電子材料国際供給鏈中心)」を設立したと報じた。米国による対中半導体規制が長期化する中、中国が半導体材料分野で国産化と安定供給体制の構築を急ぐ動きの一環とみられるとした。


電子材料国際サプライチェーンセンターについて芯智訊は、資本金は2億元(1元=約23.2円)、法定代表人は顧春林氏であることが、企業登記情報で分かったと指摘。事業内容は、電子材料販売、電子部品流通、サプライチェーン管理、倉庫業務、情報コンサルティングサービス、貨物・技術の輸出入、通関サービス等、多岐にわたると紹介した。

また、企業情報アプリ「天眼査(Tianyancha)」の情報として、出資比率は、上海化学工業区企業発展有限公司と上海華誼控股集団有限公司がそれぞれ30%、上海泓明数智科技有限公司が20%、SMIC系企業及び華虹系企業が各10%だと伝えた。

芯智訊の伝えた中国の半導体業界筋は、中国では近年、電子特殊ガス、フォトレジスト、湿式電子化学材料等の半導体材料分野で国産メーカーが台頭しているものの、半導体メーカーとの連携不足から、「製造は可能でも実際の採用が進まない」「採用されても量産効率が低い」といった課題に直面していると指摘。その上で、合弁新会社について「製造、化学、デジタル技術、工業団地、流通機能を一体化した『サプライチェーン主導型』プラットフォーム」だとし、材料メーカーと半導体工場の協調体制を強化して、中国半導体サプライチェーン全体の効率化と安定化につなげる狙いがあるとの見方を示した。

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